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【体験談】初めてのコマンダー甘口に参加してみた!楽しみたい気持ちがあればまったく怖い場所じゃなかった!【マジックザギャザリング】

seungshin1288

コマンダーで遊んでみたいけどカードショップのイベントってなんとなく怖い。そう思っていました。

2024年11月発売のファウンデーションズからマジックザギャザリングを始めて、ずっと遊んでみたいと思っていたコマンダー。今までは新弾が出るたびに兄とプレリリースキットを買ってシールド戦をしたりコレクターブースターの開封したりコレクションを集めながらのんびり楽しんでいました。

霊気走破で統率者デッキを買ったものの1年半ほど遊ぶ機会がなかったのですがようやくコマンダーを遊べたので、そこで気づいたことなどをマジック初心者目線でまとめました。

これからコマンダーを初めてみたいけど足踏みしている方の参考になれば幸いです。

コマンダーに参加する前の気持ち

正直コマンダー参加する前はこわかったです。

というのも、カードショップでカードゲームのイベントに参加するということ自体ほとんどしたことがなかったし(最近でいうと2025年6月のFFプレリリースに参加したくらい)、ネットでコマンダーのことを調べるとブラケットがどうとかいろんな議論がされていて、「なんかハードル高そうだな」となんとなく感じていたからです。

さらに、初対面の人3人と一緒にゲームするというのも、人見知りな自分にとってはかなり難しそうだと感じていました。

だけどコマンダーを体験してみたい気持ちが増してきていたので、参加する前はできるだけ自分なりに準備してコマンダー甘口に飛び込みました。

自分なりに準備したこと

準備したデッキは霊気走破の「永劫なる力(白青黒)」です。

ゾンビトークンやコピーを使いながらクリーチャーを増やして、ドローで強化しながら戦うデッキ。

前日に何度か一人回しをしながらテキストを読んで、ある程度の使い方を把握するようにしました。

経験者ならざっと読めば使い方が分かるのでしょうが、経験の浅い自分ではカードを1回読んでもどのカードとシナジーがあるのかもわからなかったので、なんとなく「このカードは伝説じゃないからコピーしたら強そうだな」くらいの理解度でした。

持参したものはこちら

・サイコロ
・付箋
・メモ帳
・ペン

コピーすると何か分からなくなるので、カードの形に近いメモ帳と付箋を用意しました。

ショップのテーブルにはプレイマットがしかれていたのでマットは必要なかったのですが、ショップによってはマットがないこともあると思うのでプレイマットも準備しておくといいと思います。

ショップに到着!事前受付

ショップに着いたら店内には14人ほどのお客さんがいました。

「地方でも意外と集まるんだな」と思っていたのですが、ガンダムカードゲームのイベントとも重なっていたので人が多かったようです。(マジック専門店じゃないからそりゃそうか)

スタッフの指示に従ってマジックザギャザリングのコンパニオンアプリからイベントコードのQRコードを読み取って受付完了。

参加費は無料でマーベルのカウンターダイスとシールをもらいました。

コマンダー甘口の参加者は10名。3人卓2組、4人卓1組を作ることになりました。

1戦目は3人卓、2戦目は4人卓で遊びました。時間はトータルで約3時間ほどでした。

いざ!コマンダー甘口開始!

【登場人物】

・キリアン兄さん:コマンダーばかりしているお兄さん。コマンダー初めての2人に気を配りながら誘発処理をテキパキしてくれる。デッキブラケットを構築済みに合わせてくれた(1戦目)

・ダイナ兄さん:当日にストリクスヘイヴンの秘密構築済みデッキ「ウィザーブルームの悪疫」を買って参加。ぶっつけ本番で知らないカードも多い中、手早いプレイで完璧に使いこなす歴戦のマジックプレイヤー。(1戦目)

・クラウドおじ:20年以上前からマジックザギャザリングをプレイする超古参のおじ。最近弟から20万円で何かのカードを買ったとのこと(2戦目)

・ティナ兄さん:スリーブもティナに統一してFFカードをたくさん入れたデッキで参加。10年前くらいのタルキールから本格的に参入したそうです。(2戦目)

・ファンタスティックフォー兄さん:社会人でも月2回は身内でコマンダーをしている地方では恵まれた環境だと自負するお兄さん。打消しをうまく使って場の雰囲気を維持するコントロール使い。(2戦目)

1戦目

3人卓でのスタート。

ぼくとダイナ兄さんが構築済みということで、予備で用意していたストリクスヘイヴンの秘密統率者デッキ「シルバークイルの威勢」で合わせてくれました。

ダイナ兄さんもコマンダーは初めてとのことだったのでキリアン兄さんが丁寧にルールを説明してくれました。

ゲーム中はキリアン兄さんがテキパキと誘発処理をしてくれて、ゲーム後半の複雑な誘発も全て対応。キリアン兄さんいなかったらゲーム終わらなかったんじゃないかと思う。

キリアンの効果である「使嗾(しそう)」と様々なエンチャントを使って強制的に攻撃対象を選んでくれることで、場をうまくコントロールしてくれていました。

ダイナ兄さんは初めて見るカードでも「デッキカラーがゴルガリだったし、最初のマリガンチェックでなんとなくやりたいこと分かってた」と、使い込んだデッキのようにささっとプレイする姿には驚きました。

終始ダイナ兄さんがいろんな生贄誘発でダメージを稼ぎながら回復することで圧倒する展開が続き、最後までダイナ兄さんが勝ち切って終了。

キリアン兄さんいわく。3人卓だと攻撃対象も妨害してくれるプレイヤーも少ないから4人の方がいろんな展開になってもっと楽しくなると思うよとのことでした。

2戦目

今回は4人卓。

序盤からティナ兄さんのデッキがぶん回ってケフカやゴゴのコピーで盤面がすごいことになる展開。

クラウドおじは装備品をなかなか引くことができずゲームから少し離れており、ぼくもゾンビをコピーしていくもティナ兄さんに圧倒される状況が続く。

ファンタスティックフォー兄さんが大量のマナ加速と打消しでティナ兄さんのぶん回りをコントロールしながら相打ち覚悟でティナ兄さんに隙を作る。

ぼくのターンで大量展開したゾンビで瀕死のティナ兄さんとファンタスティックフォー兄さんを倒すも、次のターンでクラウド兄さんの飛行を止められず終了。

コマンダー甘口の感想

初めてのコマンダーでしたが、みなさん優しく教えてくれて終始楽しく過ごすことができました。同時にマジックザギャザリングのプレイスキルとデッキの理解度を深めることでまだまだ楽しめる余地があるなとも思いました。

自分が遊びやすいデッキを使うことがコマンダーを楽しむためには重要かもしれません。

今回は墓地から唱えたり、カードをコピーしたり、ドローするたびに修正値を数えたり、トークンがたくさん出るデッキだったのでフィールドの管理や誘発が多くなって初めて使うにはいろいろと管理が大変でした。

自分はシンプルな戦い方が性に合ってることも今回のコマンダーで気づけたので、今度は赤緑のでかいクリーチャーで殴るようなデッキを作ってみようと思います。

ブラケットがどうとかいろいろ言われているけれど、参加してみて分かったことは初心者にブラケットなんか理解できるはずがないということ。

プレイしながら出てくるカードは9割以上初めて見るカードばかりだったし、出たカードの効果読んでも強いかどうとか正直よく分からん。

ベテランさんはカードのイラストを見るだけで効果を把握しているようだったし、カードが出るたびに「そのカードは強いですね」とか言っていたけどこっちは初めて使ってるんだから強いかなんて分からないんですよ。強いかどうかは今日知るんだよ!っ感じなんですよね。

だからブラケットとかもう少し慣れてからとか考えずに、とりあえずコマンダーを遊びに行くんだという気持ちだけあれば気軽に参加してみるのが良いと思いました。

それでも知っておいた方がよかったこと

とりあえず参加してみてとは言ったものの、「これは知っておいた方がよかったな」ということもたくさんありました。

初めて一緒に遊ぶ人が3人いるので、カード効果は分からなくてもある程度スムーズに気持ちよく遊ぶためのお作法は意識した方がいいかもしれません。

・土地事故には気を付けよう
・何をするのかきちんと宣言しよう
・土地を全て使い切ると参加している感が薄くなる
・自分のカードの効果と誘発はきちんと把握しておこう

土地事故には気を付けよう

僕は4ターン目くらいまで土地(黒)が引けずにカードをプレイすることができなかったのですが、土地事故していると周りがかなり気を使っていました。奇跡的に5ターン目に沼を引けたのでなんとかなったものの、そのまま引けていなかったらちょっと気まずかったと思います。

後から振り返ると、3ターン目に土地サイクリングがあるのに見落としていてそのまま無色土地として使っていたから土地事故が起こっていました。

基本的なことですが、最初のマリガンチェックでマナカーブ通りにカードをプレイできるかはきちんと確認した方がいかもしれません。

今回使ったデッキが青白黒の3色だったので緊張と合わさって黒土地を見落としていたんですよね。初心者は単色か2色のデッキを使った方が使いやすいと思いました。

何をするのかきちんと宣言しよう

ダイナ兄さんはぶっつけ本番で構築済みデッキを使っていましたが、それでもスムーズにプレイできていたのは気持ちよく遊ぶために「きちんと宣言していた」からなんだと思います。

ゲーム後半で盤面が複雑になると「少し考えさせてください」と宣言していたので、「今は何してる時間なのか?」というのがありませんでした。(この少しも気にならないくらいのほんとに少しだったのですが…ベテランは思考速度が早いなと驚きました)

「バトル入ります」
「これとこれで○○さんにアタック」
「ターン終わりに唱えてもいいですか」
「ランドをセット」
「緑黒2マナで唱えます」など

初心者から見ても何をしているのか把握しやすかったので、宣言する習慣は身に着けたいなと思いました。

土地を全て使い切ると参加している感が薄くなる

コマンダーは自分のターンが終わると3ターン待つことになります。なので、土地を全て使い切ってしまうとただ観戦することしかできなくなってしまうんですよね。

しかも土地がないというのはノーガードということなので、他のプレイヤーがアタックや効果の対象を選ぶときに「選ばない理由」も与えてあげられないなと思いました。

土地が2~3枚残しておけば手札にインスタントがなかったとして、インスタントがないことを知られていたとしても「何かあるかもしれないのでアタックしません」とか選択する理由になるので、ほんの少しだけ気まずさが解消されたのかもしれないと思いました。

だからファンタスティックフォー兄さんは土地加速、ドロー、インスタントなどを多めに入れていたのかもしれません。手札多くて土地もあれば3ターンくらいはいろんな場面に参加できますからね。実際にそのおかげで、ティナ兄さんのぶん回りをコントロールできていました。

自分のカードの効果と誘発はきちんと把握しておこう

事前に自分が使うカードの効果はなんとなく把握しているつもりでしたが、カードの最後の方に書いてある効果や盤面が複雑になった時に見落とすことが多かったです。

自分のターンが終わって後から誘発忘れに気づいてもコマンダーの後半は派手な動きが多くなるのでターンが過ぎてしまうと後戻りしにくいんですよね。

だからせめて自分のカードの誘発くらいはきちんと覚えておいて、自分のターンでも相手のターンでも「これ誘発します」とか言えたらよかったなと思いました。

今回使ったデッキは「死亡した時~」「ゾンビが出た時~」という効果が多かったのでゾンビはたくさん出るわコピーでタイプがゾンビになっているわで誘発管理が大変でした。

キリアン兄さんが「これ誘発してますね」と教えてくれたからそれなりに遊べたものの、初心者だけで遊んでいたとしたらゲームにならなかったと思います。(キリアン兄さんありがとう)

コマンダー甘口は失敗する場所!

だと個人的には思いました。

とにかくコマンダーを始めてみることが目的であり、このカードは強すぎるとかデッキが強すぎたとか、このカードを組み合わせると無限コンボになるとか、ブラケットがどうとか初心者にはよく分かりませんでした。

今回初めてコマンダーを遊んでみたから、

・3色デッキは土地管理が大変だな
・自分はもっと単純にでかいクリーチャーで殴るデッキがいいな
・宣言はきちんとした方がいいんだな
・誘発の管理って大変だな
・土地サイクリング忘れてたな
・そういう処理の仕方になるんだな

とか遊ばないと気づけなかったことや学んだことがたくさんありました。

だから初めてコマンダー甘口に参加したいと思っているなら、興味ある構築済みデッキをなんでも1つ買ってとりあえず参加してみるのが一番だと思います。

カードゲームなので遊ぶほど身になるものだし、たくさん遊んだ先にブラケットがどうとか無限コンボとか少しずつ学んでいけばいいかなと思いました。

マジックザギャザリングに終わりはないと思いますし、これから10年遊んだとしてもマジックは時代に合わせて変わり続けるだろうし、その時の基準は今とは違ったものになると思うのでマジックを全て理解する日がくることはないでしょう。

だからこそ、少しでもコマンダーに興味があるなら「今マジックを楽しみたい自分の気持ち」大切にして是非コマンダー甘口に参加してみてください。きっと素敵な体験になるはずです。

この体験が誰かの参考になれば幸いです。

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スンシン
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ゲームから少し離れてしまった人が、「またゲームしよう」と思えるきっかけを届けるブログです。ゲームレビュー、ゲーム環境、ゲームのある暮らしを発信。ゲームを通して人生をもっと楽しめる人を増やすことを目指しています。
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